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我が愛しの阪神タイガース

 人によく聞かれます。「なんで、阪神タイガースなのか」

 何故かというと、何なのでしょうかね?僕の記憶の歴史を辿ってみると、

僕が「野球大好き少年」になったとき、プロ野球の世界は読売全盛の時代で、

「V9」とやらもやってたみたいです。当時の長崎は、民放テレビがやっと2局となったばかりで、

今と違いプロ野球放送の頻度は限られていました。あまつさえ、TYのチャンネルを回して

(懐かしい)も、読売一辺倒。たまにNHKが他のカードを配信するくらいでした。

野球帽といえば、当然のごとくYGマーク。与えられる情報を享受する術しか知らない日々を

過ごしていると、2つの「事件」が、ほぼ同時期に10歳の僕の周りに起こりました。

事件の1つ目は、従兄弟の来崎(長崎に来ること)です。従兄弟は、長崎大学医学部を目指し

受験勉強にハマるために、神戸の自宅から1月中旬から2か月強の滞在予定で

僕の家へやって来ました。ですから、来崎というよりも長期滞在(下宿?)という表現が

正しいかもしれません。皆様お察しのとおり、神戸といえば阪神タイガースのおひざもと。

熱烈とまではゆかずとも、当然、「タイガース・ウイルス」には感染しています。

TV(NHK)で「南海-阪神(オープン戦)」をやっているときは、彼は阪神の応援、僕は南海の応援(当時、俊足好打の広瀬選手がいたから)、という感じです。思えば、

このころから阪神タイガースが気にかかり始めていたのでしょうか。

2つ目の事件は、その1週間後に父に連れて行ってもらった福岡県の小倉球場での

プロ野球観戦です。前出の従兄弟は、残念ながら、長崎大学医学部の不合格を自身で見届けて、3月中旬過ぎに神戸へ帰ってしまいました。
(従兄弟の名誉のため:彼は、翌年、見事国立大学医学部に合格しました。)

本題に戻しますが、やはり、何かの縁なのか、そのカード「西鉄-阪神」です。

オープン戦とはいえ、初めて「ナマ」で見るプロ野球選手。興奮しました。

どちらかというと西鉄のほうが目当てだったのですが、阪神先発の江夏の球の速さには度肝を抜かれました。試合前の投球練習で、なぜかカークランドが球を受けていたのですが、

一球受ける毎に、左手からミットをはずし、「手がしびれたー」のリアクション。

愛すべきウイリーおじさんです。さらに、鼓動が高まったのは、試合終盤にアナウンスされた

「ピンチヒッター田淵」の打席です。当時、鳴り物入りの新人だった田淵幸一の打席は、1球目高めのボールを空振り、2球目真ん中のストライクを見逃し、3球目かなり高めのクソボールをフルスイングの空振り。見事な大三振でした。

「すばらしい、この選手が中心となってチームを盛り上げ、ペナントレ-スが繰り広げられると、プロ野球は何と面白いことになるんだろう。」この瞬間、僕は阪神タイガースに魅せられました。

僕は、阪神の試合を観に行くとき「会いに行く」という表現を使っちゃうんです。

趣味でやっている町内ナイターソフトでは背番号は11。



ひろせ不動産のイメージカラーは黄色体の臓器の一部がおそらく阪神なのでしょう

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